2025年度 第36回 専門医認定申請について
会 告
2025年3月28日
一般社団法人日本透析医会
理事長 友 雅司
専門医制度委員会委員長 酒井 謙
専門医認定小委員会委員長 井尾 浩章
専門医試験小委員会委員長 坂口 美佳
カリキュラム小委員会委員長 平和 伸仁
一般社団法人日本透析医会
理事長 友 雅司
専門医制度委員会委員長 酒井 謙
専門医認定小委員会委員長 井尾 浩章
専門医試験小委員会委員長 坂口 美佳
カリキュラム小委員会委員長 平和 伸仁
2025年度 第36回 専門医認定申請について
2025年度 第36回 専門医認定申請の受付を以下の要領で行います。
【認定申請資格】
1) | 2025年6月1日の時点において、本学会の会員歴3年以上を有すること. ※本学会入会年度が2022年度(2022年4月1日~2023年3月31日)迄の方 |
2) | 2025年6月1日の時点において、日本内科学会および日本外科学会において定められたいずれかの認定医または専門医、日本泌尿器科学会、日本小児科学会および日本救急医学会において定められたいずれかの専門医、もしくは日本麻酔科学会において定められた指導医の資格を有すること. |
3) | 上記1),2)を満たし、かつ臨床経験5年以上を有すること. なお、初期研修医1年目は臨床経験に含まれない. |
4) | 本学会の専門医制度委員会の規定によって編成された研修カリキュラムに従い、本学会認定施設において1年以上または教育関連施設において3年以上を含む、通算3年以上を終了していること. なお、勤務日数は、原則週4日以上を研修1年と認定する.ただし、週3日の勤務は、研修1年の4分の3に相当し、週2日の勤務は、研修1年の4分の2に相当する.週1回のみの勤務は研修期間として認めない. |
5) | 上記3),4)において、特定の理由(妊娠・出産・育児・病気療養・介護)に伴う休職期間が、6カ月以内であれば臨床経験期間および研修期間として認める.その際は証明書の添付が必要. |
【受付期間】
2025年6月1日~6月30日(当日消印有効)
【専門医認定試験】
試験日 2025年10月19日(日)
場 所 都市センターホテル(東京)
内 容 1.筆記試験
2.口頭試問
【審査結果通知】
2025年12月中旬頃の予定
【学会参加および業績】
1) | 申請者は、原則過去5年間に専門医制度規則施行細則に示される業績基準(学術集会参加・業績目録30単位)に関する要求を満たすこと. |
2) | 本学会年次学術集会参加1回以上、学会筆頭発表1件以上と論文1編(共著でも可)以上の両者 |
・ | 第70回日本透析医学会学術集会(2025年6月27日~29日)での参加単位および業績としての学会発表は認められる. |
・ | 論文について 本学会誌に発表した原著、症例報告、総説 その他の雑誌の原著、症例報告(維持透析患者に関する論文に限る.また総説・解説は認めない) |
* | 詳細については専門医制度規則施行細則【専門医・指導医の初回認定・更新における認定基準】を参照のこと. |
【症例要約】
本学会ホームページ掲載の『症例要約作成の手引き』を確認すること.
専門医制度規則施行細則第23条に基づき、診療実績として下記の症例要約の提出が必須.
症例要約は、すべて認定施設・教育関連施設において主治医としての経験症例であること.
外来症例については2例まで認められる.ただし、その症例に関わったことがわかるカルテのコピーなどを添付するか、またはどの部分に関わりがあったかを要約中に明確に示す必要がある.
病歴要約のモデルは本学会ホームページに通年掲載.記載様式などを遵守し、症例要約を作成すること.
1症例が複数枚に及ぶなど様式を大きく逸脱する症例要約は、減点対象となる.
記入用紙は、本学会ホームページからダウンロードして使用.
患者IDなど記載漏れも審査時の評価対象事項となる.
また、症例要約の真偽を調査するために、後日、本学会から指定した1症例について、実際に施設に保存されている入院サマリー(要約に用いた患者サマリー)のコピー(ID、性別、入退院日、主治医名を含む)を提出する必要がある.
指定された症例が外来症例の場合は、別の入院症例を提出
専門医制度規則施行細則第23条に基づき、診療実績として下記の症例要約の提出が必須.
症例要約は、すべて認定施設・教育関連施設において主治医としての経験症例であること.
外来症例については2例まで認められる.ただし、その症例に関わったことがわかるカルテのコピーなどを添付するか、またはどの部分に関わりがあったかを要約中に明確に示す必要がある.
病歴要約のモデルは本学会ホームページに通年掲載.記載様式などを遵守し、症例要約を作成すること.
1症例が複数枚に及ぶなど様式を大きく逸脱する症例要約は、減点対象となる.
記入用紙は、本学会ホームページからダウンロードして使用.
患者IDなど記載漏れも審査時の評価対象事項となる.
また、症例要約の真偽を調査するために、後日、本学会から指定した1症例について、実際に施設に保存されている入院サマリー(要約に用いた患者サマリー)のコピー(ID、性別、入退院日、主治医名を含む)を提出する必要がある.
指定された症例が外来症例の場合は、別の入院症例を提出
必要症例数 | ||
A | 維持透析症例 | 6例 |
B | 慢性腎不全透析導入症例 | 3例 |
C | 急性腎不全血液浄化症例 | 2例 |
D | 血液透析装置組み立ておよび操作症例 | 1例 |
E | バスキュラーアクセス作製症例(手術助手や手術見学を含む) | 1例 |
F | バスキュラーアクセスカテーテル留置症例 | 1例 |
G | 透析症例剖検例または死因検討例 | 1例 |
H | その他の血液浄化法(血漿交換、吸着、顆粒球除去など) | 2例 |
I | 腎移植症例(移植手術の見学、移植の情報提供含む) | 1例 |
計18例 |
【適否判定】
書類審査(受験資格審査)の後、症例要約採点結果、筆記試験結果、口頭試問結果の総合判定で適否判定を行う.
個人情報への配慮も審査の対象となる.
個人情報への配慮も審査の対象となる.
【申請書の請求】
本学会ホームページより、請求用紙をダウンロードし、FAXおよびメールにて請求
【申請書類提出先】
〒113-0033
東京都文京区本郷2-38-21 アラミドビル2F
一般社団法人日本透析医学会 専門医制度委員会「専門医認定委員会」宛
に簡易書留便にて送付
東京都文京区本郷2-38-21 アラミドビル2F
一般社団法人日本透析医学会 専門医制度委員会「専門医認定委員会」宛
に簡易書留便にて送付
【その他の注意】
・申請書類は、いかなる場合においても差し替えおよび返却はできない.
・申請の締切間際は事務手続き上の混雑が予想されるため、早めに申請書類を送付のこと.
・年会費、申請手数料があらかじめ納入されていない場合は、審査の対象とならない.
・申請の締切間際は事務手続き上の混雑が予想されるため、早めに申請書類を送付のこと.
・年会費、申請手数料があらかじめ納入されていない場合は、審査の対象とならない.
2025年度 専門医認定試験について
2025年度専門医認定試験は、書類審査(症例要約のレポート評価)、筆記による客観式試験、口頭試問の総合判定で行われます.
【筆記試験】
筆記による客観式試験は広く腎不全の病態と診療、血液浄化療法に関する知識を問うものです.マークシート方式で100問、2時間の予定です。試験問題は以下のAタイプとX2タイプの2種類で出題されます.
Aタイプ問題例 (正解肢1つ、誤答肢4つ)
バスキュラーアクセスについて正しいのはどれか.
(a) ソアサム症候群は冷感、蒼白化、疼痛を主徴とする
(b) 人工血管吻合部付近の狭窄は静脈側に多い
(c) スチール症候群は手背のうっ血、浮腫が主徴である
(d) シャントスリルの大きさは流量を反映する
(e) シャント部感染の原因菌はグラム陰性菌が多い
(a) ソアサム症候群は冷感、蒼白化、疼痛を主徴とする
(b) 人工血管吻合部付近の狭窄は静脈側に多い
(c) スチール症候群は手背のうっ血、浮腫が主徴である
(d) シャントスリルの大きさは流量を反映する
(e) シャント部感染の原因菌はグラム陰性菌が多い
解答 正解:(b)
X2タイプ問題例 (正解肢2つ、誤答肢3つ)
注意:2つとも該当するものを選ばないと正解にはなりません.
腎性貧血について正しいのはどれか。2つ選べ.
(a) 正球性正色素性貧血の場合が多い
(b) 網状赤血球は増加する
(c) 感染症に伴いエリスロポエチンの反応性は高まる
(d) 内因性エリスロポエチン濃度は基準値より著明に低下する
(e) 尿毒症病態では赤血球寿命が健常人の1/2~1/3に短縮している
(a) 正球性正色素性貧血の場合が多い
(b) 網状赤血球は増加する
(c) 感染症に伴いエリスロポエチンの反応性は高まる
(d) 内因性エリスロポエチン濃度は基準値より著明に低下する
(e) 尿毒症病態では赤血球寿命が健常人の1/2~1/3に短縮している
解答 正解 :(a)、(e)
【口頭試問】
口頭試問は筆記試験終了後、複数の面接官により各受験者10~15分程度で行われます.口頭試問の内容は、腎不全の病態と治療、血液浄化療法、日常透析室業務全般、感染対策や医療倫理など多岐に関する質問になります.