2024年度 第35回 専門医認定申請について
会 告
2024年3月1日
一般社団法人日本透析医学会
理 事 長 武本佳昭
専門医制度委員会委員長 酒井 謙
専門医認定小委員会委員長 井尾浩章
専門医試験小委員会委員長 矢内 充
カリキュラム小委員会委員長 平和伸仁
一般社団法人日本透析医学会
理 事 長 武本佳昭
専門医制度委員会委員長 酒井 謙
専門医認定小委員会委員長 井尾浩章
専門医試験小委員会委員長 矢内 充
カリキュラム小委員会委員長 平和伸仁
2024年度 第35回 専門医認定申請について
2024年度第35回 専門医認定申請の受付を以下の要領で行います.
【認定申請資格】
1)2024年6月1日の時点において,本学会の会員歴3年以上を有すること.
※本学会入会年度が2021年度(2021年4月1日~2022年3月31日)迄の方
2)2024年6月1日の時点において,日本内科学会および日本外科学会において定められたいずれかの認定医または専門医,日本泌尿器科学会,日本小児科学会および日本救急医学会において定められたいずれかの専門医,もしくは日本麻酔科学会において定められた指導医の資格を有すること.
3)上記1),2)を満たし,かつ臨床経験5 年以上を有すること.
なお,初期研修医1年目は臨床経験に含まれませんのでご注意ください.
4)主として透析療法に関する臨床研修を本学会研修カリキュラムに基づき,本学会認定施設において
1年以上または教育関連施設において3年以上を含む,通算3年以上を終了していること.
なお,勤務日数は,原則週4日以上を研修1年と認定する.ただし,週3日の勤務は,研修1 年の4分の3に相当し,週2日の勤務は,研修1年の4分の2に相当する.週1回のみの勤務は研修期間として認めません.
【受付期間】 2024年6月1日~6月30日(当日消印有効)
【専門医認定試験】
試験日 2024年10月20日(日)
場 所 都市センターホテル(東京)
内 容 1.筆記試験
2.口頭試問
場 所 都市センターホテル(東京)
内 容 1.筆記試験
2.口頭試問
【審査結果通知】 2024年12月上旬頃の予定
【学会参加および業績】
1)申請者は,原則過去5年間に本学会誌第57巻4号にかかげる学術集会参加・業績目録30 単位に関する要求を満たすこと.
2)本学会年次学術集会参加1 回以上,学会筆頭発表1件以上と論文1 編(共著でも可)以上の両者
・ 第69回日本透析医学会学術集会(2024年6月7日~9日)での参加単位および業績としての発表業績は認められる.
・論文について
本学会誌に発表した原著,症例報告,総説
その他の雑誌の原著,症例報告(維持透析患者に関する論文に限る.また総説・解説は認めない)
* 詳細については専門医制度規則施行細則【専門医・指導医の初回認定・更新における認定基準】を参照のこと.
・論文について
本学会誌に発表した原著,症例報告,総説
その他の雑誌の原著,症例報告(維持透析患者に関する論文に限る.また総説・解説は認めない)
* 詳細については専門医制度規則施行細則【専門医・指導医の初回認定・更新における認定基準】を参照のこと.
【症例要約】
専門医制度規則施行細則第23 条に基づき,診療実績として下記の症例要約の提出が必要.
症例要約は,すべて認定施設・教育関連施設において主治医としての経験症例であること.
外来症例については2 例まで認められる.ただし,その症例に関わったことがわかるカルテのコピーなどを添付するか,またはどの部分に関わりがあったかを要約中に明確に示す必要がある.
病歴要約モデルはホームページに通年掲載.記載様式などを遵守し,症例要約を作成すること.
1 症例が複数枚に及ぶなど様式を大きく逸脱する症例要約は,減点対象となる.
記入用紙は,本学会ホームページからダウンロードして使用.
患者ID など記載漏れも審査時の評価対象事項となる.
また,症例要約の真偽を調査するために,後日,本学会から指定した1 症例について,実際に施設に保存されている入院サマリー(要約に用いた患者サマリー)のコピー(ID,生年月日,性別,入退院日,主治医名を含む)を提出する必要がある.
指定された症例が外来症例の場合は,別の入院症例を提出.
今年度より「G 透析症例剖検例または死因検討例」の症例要約について,死因検討例を提出する場合は,死因検討会の開催事実を示す議事録などを必ず添付.
症例要約は,すべて認定施設・教育関連施設において主治医としての経験症例であること.
外来症例については2 例まで認められる.ただし,その症例に関わったことがわかるカルテのコピーなどを添付するか,またはどの部分に関わりがあったかを要約中に明確に示す必要がある.
病歴要約モデルはホームページに通年掲載.記載様式などを遵守し,症例要約を作成すること.
1 症例が複数枚に及ぶなど様式を大きく逸脱する症例要約は,減点対象となる.
記入用紙は,本学会ホームページからダウンロードして使用.
患者ID など記載漏れも審査時の評価対象事項となる.
また,症例要約の真偽を調査するために,後日,本学会から指定した1 症例について,実際に施設に保存されている入院サマリー(要約に用いた患者サマリー)のコピー(ID,生年月日,性別,入退院日,主治医名を含む)を提出する必要がある.
指定された症例が外来症例の場合は,別の入院症例を提出.
今年度より「G 透析症例剖検例または死因検討例」の症例要約について,死因検討例を提出する場合は,死因検討会の開催事実を示す議事録などを必ず添付.
必要症例数 | |
A 維持透析症例 | 6 例 |
B 慢性腎不全透析導入症例 | 3 例 |
C 急性腎不全血液浄化症例 | 2 例 |
D 血液透析装置組み立ておよび操作症例 | 1 例 |
E バスキュラーアクセス作製症例(手術助手や手術見学を含む) | 1 例 |
F バスキュラーアクセスカテーテル留置症例 | 1 例 |
G 透析症例剖検例または死因検討例 | 1 例 |
H その他の血液浄化法(血漿交換,吸着,顆粒球除去など) | 2 例 |
I 腎移植症例(移植手術の見学,移植の情報提供含む) | 1 例 |
計18 例 |
* 慢性腎不全透析導入症例では,血液透析,腹膜透析,腎移植の3 つの腎代替療法の選択機会を患者に与えたことを明示してあるかどうかも評価対象となる.
【適否判定】
書類審査(受験資格審査)の後,症例要約採点結果,筆記試験結果,口頭試問結果の総合判定で適否判定を行う.
【申請書の請求】
本学会ホームページより,請求用紙をダウンロードし,FAX およびメールにて請求.
https://www.jsd
【申請書類提出先】
〒113‒0033 東京都文京区本郷2‒38‒21 アラミドビル2F
一般社団法人日本透析医学会 専門医制度委員会「専門医認定委員会」宛
に簡易書留便にて送付.
【その他の注意】
・申請書類は,いかなる場合においても差し替えおよび返却はできない.
・申請の締切間際は事務手続き上の混雑が予想されるため,早めに申請書類を送付のこと.
・年会費,申請手数料があらかじめ納入されていない場合は,審査の対象とならない.