2012年9号（45－9）　Japanese　（P817～P906）

【総　　説】
◆第57回日本透析医学会 学会委員会企画より
『統計調査の現状と未来』

企画の趣旨…817
　　椿原美治

1． 図説の基礎集計が物語るもの…819
　　渡邊有三

2． 東日本大震災に関する学術調査と統計調査の方向性…821
　　政金生人

3． PDレジストリ…823
　　中元秀友

4． 日本透析医学会の統計調査結果に基づく公募研究並びに委員会研究について…826
　　重松　隆

5． 調査協力体制…829
　　山縣邦弘

6． 日本透析医会グランドデザイン研究への参画…831
　　中井　滋

7． 統計調査委員会－今後の期待－…834
　　井関邦敏

【原　　著】
◆担癌透析患者に対する化学療法：3例の治療経験をふまえて…837

澤崎晴武，山本伸也，牧石徹也，前田咲弥子，小倉啓司

◆ウェットタイプポリスルホン膜のポリビニルピロリドン溶出に及ぼす滅菌法と保管期間の影響…845

宮田賢宏，小西修二，島本佳昌，海本浩一

◆ビタミンE固定化ダイアライザによるESA投与量に関する多施設前向き研究：VEESA-study　…853

望月隆弘，衣笠えり子，草野英二，大和田滋，久野　勉，兒島憲一郎，小林修三，佐藤　稔，島田憲明，中尾一志，中澤了一，西村英樹，野入英世，重松　隆，友　雅司，佐中　孜，前田貞亮

◆「透析中」における内シャント血流量と実血流量の変動要因に関する研究…863

人見泰正，林　道代，衣川由美，中川隼斗，笹原知里，廣田英二，鳥山清二郎，高村俊哉，佐藤　暢，藤堂　敦，西垣孝行，水野（松本）由子

◆透析液カルシウム濃度3.0mEq／Lから2.75mEq／Lへの変更は血清PTH濃度に影響しない…873

松浦有希子，稲熊大城，板脇大輔，隅　智子，中川星明，岡田昭次，髙木茂樹，新城　響，冨永芳博，両角國男

【症例報告】
◆Break-point Checkerboard Plate法が有用であった多剤耐性菌緑膿菌感染症合併血液透析患者の1症例…881

田蒔昌憲，脇野　修，菅野義彦，坂東和香，細谷幸司，井上秀二，徳山博文，吉田　理，長谷川直樹，岩田　敏，林　松彦，林　晃一，伊藤　裕

【委員会報告】
◆専門医制度の課題と方向性
（第57回日本透析医学会 学会委員会企画より）

1． 専門医試験制度の評価…889
政金生人，新田孝作，岡田一義，重松　隆，中西　健，山縣邦弘

2． 専門医受験の特例緩和措置…893
岡田一義，政金生人，重松　隆，中西　健，山縣邦弘，新田孝作

研究会記事…899
第11回福井県血液浄化談話会
第54回新潟透析懇話会学術集会
第83回神奈川腎研究会総会・研究集会
第51回山口県透析研究会
第86回福島腎不全研究会
第81回北海道透析療法学会
第2回福岡県透析医学会学術集会

日本透析医学会雑誌電子投稿規程…905

理事長からのご挨拶
「一般社団法人への移行に当たって」…巻頭

会　告
・一般社団法人日本透析医学会移行登記のお知らせ…1
・一般社団法人日本透析医学会定款，施行細則…2
・一般社団法人日本透析医学会役員選挙の立候補者について…13
・指導医認定更新申請について…14
・専門医認定更新申請について…15