第60回一般社団法人日本透析医学会通常総会 審議結果
第60回 一般社団法人日本透析医学会 通常総会
審議結果
議事に先立ち事務局から、出席者216名内委任状38名、欠席者3名の報告があり、定足数を満たしており第60回通常総会は成立したとの説明がありました。
理事長であり年次学術集会会長の挨拶の後、一般社団法人日本透析医学会定款(以下「本法人定款」という)第28条に基づき、年次学術集会 会長が議長となるべきところ、本法人定款第28条ただし書きに基づき総会の議決を得たので、年次学術集会 副会長が以下の議事を進めました。
◎報告事項
1.一般社団法人日本透析医学会(以下「本法人」という)の状況に関する件
議長から、平成26年4月1日から平成27年3月31日までの会員状況が報告されました。また、昨年の総会から本日の総会までの物故会員22名の方々のご芳名を奉読し、黙祷を捧げました。
平成27年6月25日現在の本法人の役員・評議員及び名誉会員の状況報告がありました。
2.平成27年度事業計画に関する件
各常置委員長から、平成27年4月1日から平成28年3月31日までの、本法人の事業計画について、詳細な報告がありました。
3.平成26年度事業報告に関する件
各常置委員長から、平成26年4月1日から平成27年3月31日までの、本法人の事業報告について、詳細な報告がありました。
4.平成26年度公益目的支出計画実施報告書の承認に関する件
財務委員長から、平成26年4月1日から平成27年3月31日までの、本法人の公益目的支出計画実施報告書について、詳細な報告がありました。
5.平成26年度監事による監査報告に関する件
監事から、第60期事業年度の事業報告、計算書類、これらの附属明細書、公益目的支出計画実施報告書その他理事の職務執行の監査を行った結果、事業報告及びその附属明細書は法令及び本法人定款に従い本法人の状況を正しく表示している。理事の職務に関し、不正の行為又は法令若しくは本法人定款に違反する重大な事実はない。本法人の業務の適正を確保するために必要な体制の整備等についての理事会の決議の内容は相当である。計算書類とその附属明細書は本法人の財産及び損益の状況を全ての重要な点において適正に表示しているとの報告がありました。
6.平成27年度正味財産増減予算に関する件
財務委員長から、平成27年4月1日から平成28年3月31日までの、本法人の予算について、詳細な報告がありました。
7.第61回総会並びに会長に関する件
第61回(平成28年度)次期会長武本佳昭(大阪市立大学)から、平成28年6月9日から6月12日まで、大阪国際会議場、リーガロイヤルホテル、リーガロイヤルNCB、堂島リバーフォーラム、ABCホールを会場として「持続可能な透析療法をめざして」(Toward a sustainable dialysis therapy) をテーマに開催するとの報告がありました。
8.第62回総会並びに会長に関する件
第62回(平成29年度)次次期会長中元秀友(埼玉医科大学)から、平成29年6月15日から6月18日まで、パシフィコ横浜で開催するとの報告がありました。
9.第63回総会並びに会長に関する件
議長から、一般社団法人日本透析医学会定款施行細則第21条に基づき、平成27年6月25日開催の理事会で中西 健(兵庫医科大学)を第63回(平成30年度)次次次期会長として選任したとの報告があり、総会の承認を得ました。
◎審議事項
1.平成26年度貸借対照表及び正味財産増減計算書等についての承認に関する件
財務委員長から、本法人定款第29条第4項に基づき、平成26年4月1日から平成27年3月31日までの、貸借対照表及び正味財産増減計算書並びにこれらの附属明細書について、詳細な説明があり、審議の結果、全会一致で承認されました。
2.名誉会員の推薦に関する件
議長から、本法人定款第6条第4項に基づき、平成27年6月25日開催の理事会で推薦があった、次の者を名誉会員として、審議の結果、全会一致で承認されました。
井関邦敏 琉球大学
草野英二 うつのみや病院
椿原美治 滋慶医療科学大学院大学
(敬称略 五十音順)
3.日本透析医学会専門医制度規則の一部改正(案)に関する件
専門医制度委員長から、本法人の専門医制度規則の一部改正案について、詳細な説明があり、審議の結果、全会一致で承認されました。
4.日本透析医学会専門医制度規則施行細則の一部改正(案)に関する件
専門医制度委員長から、本法人の専門医制度規則施行細則の一部改正案について、詳細な説明があり、審議の結果、全会一致で承認されました。
全ての審議事項及び報告事項が終わり、理事長の挨拶の後、議長が第60回通常総会を閉会した。