第62回一般社団法人日本透析医学会通常総会 審議結果
第62回 一般社団法人日本透析医学会 通常総会
審議結果
審議結果
議事に先立ち事務局から、出席者212名内委任状44名、欠席者8名の報告があり、定足数を満たしており第62回通常総会は成立したとの説明がありました。
中元秀友理事長および年次学術集会会長の挨拶の後、一般社団法人日本透析医学会定款(以下「本法人定款」という)第28条に基づき、年次学術集会 岡田浩一副会長が議長となり以下の議事を進めました。
◎報告事項
1.一般社団法人日本透析医学会(以下「本法人」という)の状況に関する件
議長から、平成28年4月1日から平成29年3月31日までの会員状況が報告されました。また、昨年の総会から本日の総会までの物故会員36名の方々のご芳名を奉読し、黙祷を捧げました。
平成29年6月15日現在の本法人の役員・評議員及び名誉会員の状況報告がありました。
2.平成29年度事業計画に関する件
各常置委員長から、平成29年4月1日から平成30年3月31日までの、本法人の事業計画について、詳細な報告がありました。
3.平成28年度事業報告に関する件
各常置委員長から、平成28年4月1日から平成29年3月31日までの、本法人の事業報告について、詳細な報告がありました。
4.平成28年度公益目的支出計画実施報告書の承認に関する件
財務委員長から、平成28年4月1日から平成29年3月31日までの、本法人の公益目的支出計画実施報告書について、詳細な報告がありました。
5.平成28年度監事による監査報告に関する件
監事から、第62期事業年度の事業報告、計算書類、これらの附属明細書、公益目的支出計画実施報告書その他理事の職務執行の監査を行った結果、事業報告及びその附属明細書は法令及び本法人定款に従い本法人の状況を正しく表示している。理事の職務に関し、不正の行為又は法令若しくは本法人定款に違反する重大な事実はない。本法人の業務の適正を確保するために必要な体制の整備等についての理事会の決議の内容は相当である。計算書類とその附属明細書は本法人の財産及び損益の状況を全ての重要な点において適正に表示しているとの報告がありました。
6.平成29年度正味財産増減予算に関する件
財務委員長から、平成29年4月1日から平成30年3月31日までの、本法人の予算について、詳細な報告がありました。
7.第63回総会並びに会長に関する件
第63回(平成30年度)次期会長中西 健(兵庫医科大学)から、平成30年6月28日から7月1日まで、神戸国際会議場を主会場として「腎甦絶技」をテーマに開催するとの報告がありました。
8.第64回総会並びに会長に関する件
第64回(平成31年度)次次期会長 重松 隆(和歌山県立医科大学)から、平成31年6月28日から6月30日まで、パシフィコ横浜を主会場として、開催するとの報告がありました。
◎審議事項
1.一般社団法人日本透析医学会定款施行細則の一部改正に関する件
議長から、本学会の定款施行細則第16条の常置委員会に男女共同参画推進委員会を加えるにあたって、内閣府が制定した「男女共同参画社会法」に基づき、男女共同参画事業の本格的な推進が本学会にとっても喫緊の案件であり、本学会の業務執行に関し迅速な意思決定が求められた。
本学会の男女共同参画を担当している委員会は、総務委員会の中に男女共同参画推進小委員会があったが、昨年の総会以降にその小委員会を常置委員会に格上げすべく、平成28年7月29日開催の理事会で承認され、同日付で男女共同参画推進委員会の運用を開始した。
本来であれば、定款施行細則の改正は、総会審議事項となっており、昨年の理事会以降、評議員一斉メールで施行細則の改正について、評議員には周知したが、第62回通常総会において、定款施行細則第16条の一部改正を付議する事を条件に、男女共同参画推進委員会を常置委員会として設置し運用してきたとの説明があり、定款施行細則の一部改正について、審議の結果、全会一致で承認されました。
2.平成28年度貸借対照表及び正味財産増減計算書等についての承認に関する件
財務委員長から、本法人定款第29条第4項に基づき、平成28年4月1日から平成29年3月31日までの、貸借対照表及び正味財産増減計算書並びにこれらの附属明細書について、詳細な説明があり、審議の結果、全会一致で承認されました。
3.名誉会員の推薦に関する件
議長から、本法人定款第6条第4項に基づき、平成29年3月31日および5月19日開催の理事会で推薦があった、次の者を名誉会員として提案があり、審議の結果、全会一致で承認されました。
衣笠えり子 昭和大学
水口 潤 川島病院
(敬称略 五十音順)
4.第65回総会並びに会長に関する件
議長から、本法人定款施行細則第21条に基づき、平成29年3月31日開催の理事会で選任のあった、次の者を第65回(平成31年度)次次次期学術集会・総会会長として提案があり、審議の結果、全会一致で承認されました。
稲葉雅章 大阪市立大学
全ての審議事項及び報告事項が終わり、議長が第62回通常総会を閉会した。